FSレーザーについてのチェックポイント


<最新のイントラレースFSレーザー>


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従来のレーシック(近視レーザー手術)では角膜にフラップを作成する際には、超小型の金属製マイクロケラトームが使用されていますが、イントラレーシックでは高精度なレーザーであるイントラレースFSレーザーを使用してフラップを作成します。


レーシック(近視レーザー手術)で使用するマイクロケラトームの代わりにFSレーザーを用いることにより手術の安全性と精度が高まっています。


FSレーザーは眼球に特殊なガラス面を押し当てて、角膜面を水平にしてから一定の深さにおいてのみレーザーエネルギーが発揮されるように設定されています。


レーザーエネルギーは一点に集中して角膜中の水分を一瞬にして水蒸気に変化させます。
そして照射された一点には、約1μ程度の気泡が発生し角膜表面が剥離しやすくなります。


このようにFSレーザーの焦点を連続的に作用させ、フラップの切開面になるように作成します。
最後にはヒンジ部分(フラップを眼球に支えている部分)のみを残してフラップ辺縁のエッジを直角に切って仕上げます。


また、マイクロケラトームではヒンジ位置は眼球の左右にしかできなかったのですが、FSレーザーでは
コンピュータ制御で照射しますのでヒンジの位置も上・下・左・右・自由に設定できます。通常は上部に作ります。


しかし、FSレーザーを使用してフラップを作成した直後は、作用点によって発生した水蒸気がフラップ内面に留まっていますので、角膜は白っぽく濁ったようになります。


ですが、この角膜の濁りは約20分ほど安静にしていると透明に戻りますので、その間はリラックスルームなどで待機することになります。しばらくして角膜が透明になってから再度手術室に入室し、今度は角膜実質増を矯正するためのエキシマレーザーを照射します。


イントラレーシックの利点として、マイクロケラトームを使用する従来のレーシックではフラップ作成の困難な場合でも、FSレーザーを使用することにより安全にフラップを作成することが可能となります。


さらには、通常のレーシックではマイクロケラトーム操作に熟練する必要がありましたが、イントラレースFSレーザーではその必要性はなく手術経験の浅い若い眼科医でも比較的簡単に正確で安全なフラップ作成が可能となっています。





 
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