マイクロケラトームについてのチェックポイント


<マイクロケラトームも進化している>


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マイクロケラトームとは、通常のレーシック(近視レーザー手術)で使用する超小型電動金属刃のことで、角膜表面にマンホールのようなフタ(フラップ)を作成するための重要なレーシック専用手術器具です。


レーシック(近視レーザー手術)では、そのフラップをめくってから角膜実質層にエキシマレーザーを照射して屈折力を調整した後、フラップを元の位置に戻して接着、回復を待ちます。


このフラップ作成は非常に大切で、元に戻した時にずれたりしわになったりしないように気を付けなくてはなりません。そのためにはできるだけ一定の厚さできれいにフラップを作成しなくてはなりません。


しかし、眼球は球形なので強い吸引力で眼球を固定してからマイクロケラトームを使用しても限界があります。


過去には精度の悪いマイクロケラトームを使用したために、フラップ作成時に角膜表面につなぐ役目をするヒンジが作れずフラップが切り離されてしまったり、フラップの一部が破れてしまうなどの失敗例が在ったようです。


ですからフラップ作成の良し悪しで視力回復の効果および後遺症に影響を及ぼしかねないのです。通常のレーシック(近視レーザー手術)においてはマイクロケラトームの操作に熟練を要するのです。


しかし、マイクロケラトームも日々進化し、その性能は著しく向上しています。


昔ではマイクロケラトームは使用のたびに滅菌消毒して利用していたようですが、現在ではステンレス製で一眼ごとに使い捨てで使用していますので感染症に対しても非常に安心となりました。


そして最近では、過去においてあまり評判の良くなかったマイクロケラトームも進化向上し、130μヘッド、110μヘッド、さらにはイントラレーシックに迫る90μヘッドも開発され、しかも日本人に適合した全自動式のマイクロケラトームも出回っています。


ただし、やはり執刀する眼科医師の手先の器用さや技量・経験によってフラップ作成の失敗や合併症が生じることもあるようです。


ですので、通常のレーシック手術を受ける場合には経験豊富なマイクロケラトーム操作に熟練した眼科専門医を選ぶことが最重要です。






 
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