コンタクトレンズの長期使用による角膜内皮細胞障害!
<コンタクトレンズの長期使用による角膜内皮細胞障害!>

コンタクトレンズは医療用具です。
コンタクトレンズの不適切な使用による角膜内皮障害は失明の原因となります。
角膜(黒目部分)は、空気に触れている側の上皮細胞と眼球の内側にある一層の内皮細胞からできています。
そして、角膜には酸素を運ぶための血管がないため、眼球の外の空気から直接酸素を吸収して生きています。
角膜の上皮細胞は、空気に接しているので十分な酸素を受け取ることができます。
一方、角膜内皮細胞は角膜上皮細胞で吸収された残りの酸素しか通過して来ないので、基本的に酸欠になりよすい状態です。
また、角膜の上皮細胞は外界と接触しているためゴミが入ったり、眼を強く擦った時に傷付きます。傷ついたら角膜上皮細胞にある神経によって痛みを感じます。そして数日後には角膜上皮細胞は再生します。
しかし、角膜内皮細胞は角膜上皮の内側にあって、傷付くことがほとんどありません。しかも、神経ないので仮に損傷を受けても痛みを感じることは無く、また再生能力もありません。
角膜の大切な機能は、ご存知のように透明で光を通すということです。
その角膜の透明性を維持して大切な部位は、実は角膜内皮細胞なのです。
角膜内皮細胞の数は、年を取るにつれて少しずつ減少して行くことが分かっていますが、この角膜内皮細胞は、最近の調査によりコンタクトレンズの長期使用によりダメージを受けていることが分かったのです。


